Google アナリティクス 4 導入のご依頼
2022年05月11日
平素はSEARCH WRITEをご利用頂き誠にありがとうございます。
この度、Googleより発表がありましたGoogleアナリティクス4の導入についてご対応いただきたく案内いたします。
現在、ご利用いただているSEARCH WRITEはGoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールとのデータ連携によってサービスを提供しております。
この度、Googleアナリティクスのユニバーサルアナリティクスのサポートが2023年7月1日に終了すると発表されました。
ユニバーサル アナリティクスのサポートは終了します – アナリティクス ヘルプ (google.com)
ユニバーサルアナリティクスのサポート終了後は「Google アナリティクス 4 プロパティ」、通称GA4に置き換わります。
Googleアナリティクスに追加された新しいシステムで、従来のGoogleアナリティクスとは異なる計測方法となっており、用途も異なります。
SEARCH WRITEについてGoogleアナリティクス4でのデータ連携に対応するべく開発を進めております。
※Googleアナリティクス4の詳細については下記記事をご確認お願いします。
GA4とは?旧タイプ(UA)との違いや設定すべきケース・設定方法について | PINTO! by PLAN-B
上記記事より一部抜粋した内容を下記より記載いたしますのでご確認の上、ご対応をお願いいたします。
【ご依頼事項】
弊社SEOツールSEARCH WRITEをご導入いただいている皆様にはユニバーサルアナリティクスとGoogleアナリティクス4の両方を併用してご導入をお願いいたします。
Googleアナリティクス4は独自でのデータの蓄積が必要となります。
そのためGoogleアナリティクス4の設定をしていただき、データを貯め始めていただきたく存じます。
※切り替えではなく、現状ご利用いただいているユニバーサルアナリティクスはそのままでGoogleアナリティクス4も加えて導入をお願いします。
現段階で、Googleアナリティクス4とSEARCH WRITEの連携は必要ございません。
あくまでもデータを溜めることを目的に皆様にてGoogleアナリティクス4の導入を進めていただければと存じます。
Googleの発表上、2023年7月1日は完全に切り替わってしまう予定なので、
2022年6月30日までにGoogleアナリティクス4を導入していないと昨対比が見られなくなってしまいます。
(ユニバーサルアナリティクス→Googleアナリティクス4にデータの移行はされないとGoogleから発表されています。)
【Googleアナリティクス4の導入方法について】
Googleアナリティクス4の利用を開始するには、以下の3つの手順で行います。
- Googleアナリティクス4のプロパティ作成
- データストリームの作成
- タグの設定
それぞれの手順を以下で詳細に解説します。
- Googleアナリティクス4のプロパティの作成
まず、以下の手順でGoogleアナリティクス4のプロパティを作成UAプロパティの「管理ボタン」→「アカウントのアクセス管理」→使用アカウントが「管理者」または「編集者」であることを確認
(1). 管理ページの「プロパティ」で「プロパティ作成」をクリック
(1). プロパティの名前を入力
(2). レポートのタイムゾーンと通貨を選択(1). 業種とビジネス規模を選択
(2). 「作成」をクリックし利用規約を同意する
これでGoogleアナリティクス4プロパティが作成されます。 - データストリームの作り方
Googleアナリティクス4プロパティを作成したら、続いてデータストリームを作成します。データストリームとは、GA4プロパティ内のデータの収集場所のようなものです。
Googleアナリティクス4プロパティの中に、「Androidアプリのデータストリーム」「iOSアプリのデータストリーム」「Webのデータストリーム」を作り、それぞれで収集されたデータを閲覧できるようにします。
データストリームの作り方の手順は以下の通りです。(1). 管理ページのプロパティでデータストリームを追加したいプロパティを選択
(2). プロパティの列でデータストリームをクリック
(3). 「ストリームを追加」をクリック
(4). 「iOSアプリ」「Androidアプリ」「ウェブ」をクリック
(5). アプリの場合はアプリを登録する
アプリ名、App Store ID(iOS の場合)を入力「アプリを登録」
(6) .Webの場合はメインのWebサイトURLとWebサイト名を入力
これでデータストリームが追加されます。 - Webサイトにデータ収集用のタグを追加する
最後にWebサイトにデータ収集用のタグを追加します。
主な接続方法はグローバルサイトタグ(gtag.js)を使用する方法と、Googleタグマネージャー(GTM)を使用する方法がありますが、ここではグローバルサイトタグを使用する方法について解説します。
「グローバルサイトタグって?」と思った方は、以下の記事で基本的な内容から紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
グローバルサイトタグ入門編|設置の手順や設置場所について解説 | PINTO! by PLAN-Bこちらの手順は以下の通りです。
Googleアナリティクス4の「管理ボタン」→「データストリーム」→「作成済みのデータストリーム」→「右上の「G-」で始まる測定IDをコピー」
(1). UAプロパティの管理ページに戻り、「トラッキング情報」から「トラッキングコード」をクリック
(2). 「接続済みのサイトタグ」をクリックし、コピーした測定IDを入力、「接続」をクリックこれで接続完了です。
【重要】その他やっておきたい設定:データの保持期間を延長する
GA4に新しく導入された「探索レポート」で利用出来るデータ期間を変更しましょう。
より長い期間での比較検証や分析をしたいなどが出てくる場合に備えて、2ヶ月を14ヶ月に変更することを推奨しています。
(1). UAプロパティの管理ページに戻り、「データ設定」から「データ保持」をクリック
(2). 「イベントデータの保持」を14ヶ月に変更して保存する
繰り返しになりますが
皆様にてGoogleアナリティクス4のご導入をいただいた後は、現時点でSEARCH WRITEとの接続は必要ございません。
あくまでもGoogleアナリティクス4としてのデータを溜めはじめることを目的に導入していただいた形となります。
また来年からGA4とSEARCH WRITEの連携のご案内を順次進めて参りますので、もう暫くお待ちいただければと思います。
PLAN-BにてGoogleアナリティクス4のセミナーを実施しています。
下記よりセミナー動画をダウンロードしていただくことが可能です。
※限定公開としていますので、お手数をおかけしますがフォームよりご投稿をお願いしております。
SEO担当者が知っておくべき!何から始めればいいかわかる「GA4の基本と設定方法」(セミナー動画アーカイブ配信) (plan-b.co.jp)
以上となります。
お手数をおかけいたしますがご対応の程お願いいたします。
引き続きSEARCH WRITEをどうぞよろしくお願いいたします。
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